Notas diversas 2
この文章は、昨年末に行ったイベント
『ALL+09』 のときに展示したものです。
繋がりがテーマのイベントなので、血の繋がりを
意識して、隣に水晶玉と祖父の写真を置いていました。
お客さんからご要望を頂き、
このブログにもアップします。。
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祖父のはなし。
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東京に住んでいた祖父はいつもスーツに
ベレー帽、手にはステッキを持ち
家族でレストランに行く時などはさり気なく
サービス係にチップを渡すようなハイカラな
人でしたが、仕事が始まると頭から黒いマントを
被り、どこかの国の怪しいタロットカードと、
うやうやしく扱う大きな水晶玉を使って
人の未来を予言する、占い師でした。
若い頃は世界の各地を廻り、その後なにを
思ったのか突然自分のことを
『 銀座ジプシー 』と名乗り、額にGの文字を
付けた黒いマントを翻して銀座の街を闊歩しだした
ようです。
(高校時代は付き添わされて恥ずかしかった、と
母が言っていました。)
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お店を始めてからずっと置いてあるこの水晶玉は
その祖父の形見で、
やはり占いや神秘的なものを信じる母に言わせると
人を繋げたり、困ったことがあるときには
支えてくれる力を持っているそうです。
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今夜の沢山の繋がりを感じて、僕も
そんなことを信じられるようになってきました。